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エースは個人的には凄く好きな作品ですが
最終回はちょっと微妙です(好きな人すみません)。
まあ北斗と南との決着が見られなかったのは
あの当時の状況(星さん海外にいたそうですし)ではこの際仕方ないとして、
(むしろあの状況で違和感無く夕子を登場させた市川氏にはさすがと言うか
メインライターとしての執念を感じてしまいます(^^ゞ)
最後がやっぱり唐突と言うか、ちぐはぐに感じてしまうのは否めません。
「やさしさを・・・」のメッセージそのものは素晴らしいものですし、
それこそ今の時代だからこそ胸を打つ言葉だとは思うんですが、
直前に北斗はサイモン(=ヤプール)を撃ち殺してますからねえ。
しかも子供達の目の前で。
今の今まで「弱いものいじめは良くない」とか言っておいて
突如「こいつは悪者だ。殺す」ですから。
この流れならむしろ「人を簡単に信じちゃいけない」と自らが認めているような展開です。
自分で矛盾するような行動を見せ付けておいて
「やさしさを失わないで・・・」じゃあ説得力はゼロです(苦笑)
市川氏が敢えて北斗に矛盾するような(というか正直判断ミスですね)行動を取らせて
最後のメッセージとの対比を狙ったのかもしれませんが
後味が悪い事には変わりありません。
例えば、サイモンを撃つ前に北斗が子供達の前で
「離れろ!こいつ、ヤプールだ!」「正体を現せ!この悪魔め!」と叫んで警告するとか、
ご都合主義的ですがサイモンに何か特殊光線をはなってヤプールの姿を暴き
子供達に状況を理解させてから撃ち殺す展開でも別に良かったと思うのですが
何の説明もせずに射殺する(しかも見た目ではヤプールかどうかわからない)という
敢えて一番残酷かつ理不尽なシナリオにしたうえで、
「人を信じちゃいけない」じゃなく「裏切られてもやさしさを失うな」とは
どうにも不条理な感じが漂います。
それも市川氏が意図的に狙ったとは思うんですけどいまいち納得できないというか(苦笑)
いや、最終回の雰囲気は好きなんですけどね。
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