現在のところ超直前的な事象は確認出来ておりませんが、
福島県沖データに高M値発震前兆と思われる分布推移が見られ、
その結果が切迫している状況である恐れがあります。
これは福島県沖震源によるM6.1程度(※1)の単独発震の可能性もありますが、
念のため[17]iに準ずる三陸沖から福島県はるか東方沖にかけての地域を震源とするM7.9以上(※2)となる特大型発震への警戒を強化して下さい。
(※1)海溝西側を震源とした場合の最大震度の目安は5弱~5強。
海溝東側を震源とするアウターライズ地震の場合の最大震度の目安は3程度。
※この場合、2013/10/26に発生したM7.1の最大余震という位置づけとなります。
(※2)過去の事例として三陸沖震源M7.3で最大震度5弱を観測していることから、M7.9の場合の震度の目安は6弱~6強程度を想定。
併せて津波情報に留意が必要です。
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